12月
恐怖・安心の心理戦について【その8】(7.12.8)
Ⅱ 2010年:尖閣沖中国漁船衝突事件 1 概要 (1) 発生日時:2010年9月7日 (2) 場所:沖縄県・尖閣諸島付近 (3) 尖閣諸島付近の海域をパトロールしていた巡視船が、中共籍の漁船を発見し日本領海からの退去を […]
Ⅱ 2010年:尖閣沖中国漁船衝突事件 1 概要 (1) 発生日時:2010年9月7日 (2) 場所:沖縄県・尖閣諸島付近 (3) 尖閣諸島付近の海域をパトロールしていた巡視船が、中共籍の漁船を発見し日本領海からの退去を […]
領海侵犯の事案というと、すぐに二つの事件が思い出されます。 2001年に扇千景国交相が指揮して北朝鮮の不審船へ対処した「九州南西海域不審船事件」と、2010年に菅直人総理自らが対応した「尖閣沖中国漁船衝突事件」です。 こ […]
これまで「恐怖・安心の心理戦」をテーマとし、尖閣に対する中共のアプローチのケースを取り上げてきましたが、最近、話題になっている話でもので、中共が尖閣にアプローチする目的について、述べることにします。 1 台湾を獲得するた […]
中共は、尖閣諸島において、武力行使ではなく、日本が反応できない状況や反応しない心理状況をつくるための「グレーゾーン戦術」と呼ばれる違法行為を繰り返していますが、それを「グレーゾーン戦術」と呼ばせること自体、中共の狙いとす […]
日本は国際法にしたがって、海上保安庁は領海警備(領海内における外国船舶の無害でない航行や不法行為の監視取締りを任務とする警察活動)を行い、海空自衛隊は領海・領空と周辺の海空域で常時継続的な情報収集・警戒監視、偵察活動を行 […]
この「恐怖・安心の心理戦」が日本の安全保障、特に尖閣諸島周辺と東シナ海の領海に対してどのように行われているのでしょうか。 中共は、現場の判断で武力行使をできるように海警に国内法の根拠を与え、大型の武装船で行動させています […]