5月
災害の歴史 No.21 安全祈願と防災
京都の水を治め、気を養い、鬼門を抑えてる場所にあると言われる貴船(気生根)神社に、「舟形石」というのがある。 創建の伝説に、1600年ほど前、浪花の津(大阪湾)に黄色の船に乗った女神(玉依姫:神武天皇の皇母)が現われ、淀 […]
京都の水を治め、気を養い、鬼門を抑えてる場所にあると言われる貴船(気生根)神社に、「舟形石」というのがある。 創建の伝説に、1600年ほど前、浪花の津(大阪湾)に黄色の船に乗った女神(玉依姫:神武天皇の皇母)が現われ、淀 […]
熊野三山は、日本の自然信仰の象徴、古代から信仰の対象となっている霊的存在。人類にとって、その精神性や普遍的な価値が認められて、世界遺産となっている。 中州にある大斎原(おおゆのはら)。中州に神が舞い降りたのは、熊野川の水 […]
1 地域の安全とお社 日本各地には、地域で起きた大災害の歴史について語られている神社が散在する。 その地域で起きた災害や災難に際して、神意が働いて、如何に地域や人々の安全を守ることができたか、どのようなご利益があったか、 […]
1 概要 1880年(明治13年)2月22日0時50分頃、マグニチュード5.5~6.0程度と推定される横浜地震が発生した。 横浜に建てられていた洋風建築で煙突の破損や家屋の壁の剥落があった。 日本人にとっては大したことの […]
【主要参考資料】 国交省 中部地方整備局 庄内川河川事務所 庄内川河川事務所:東海豪雨20年 (mlit.go.jp) 「東海豪雨水害に関する記録」名古屋市 <88F38DFC97708366815B835 […]
1 概要 ① 20世紀最大規模の大噴火で、噴火前に1745mあった標高は、噴火後に約900m低くなり、直径3kmのカルデラ(底の標高850m)が形成された。数の白い部分が吹き飛んだ。 ② 「ピナツボ」とは原住民アエタの言 […]