15
6月

危機管理のマネジメント                             ~警備業界の話から、技術の進化と社会的なニーズの変化~

某警備会社の社長にお話しを伺う機会がありました。 警備業は、1962年の東京オリンピックを契機に、初めて警備会社が登場(現:大日警)して以来、右肩上がりの業界で、2019現在、9700社、55万人。 警備業界の現状ととも […]

11
6月

危機管理のマネジメント                             ~指揮官と幕僚(その1)/上司と部下~

選挙で当選した新しい市長が着任した。 経営者が交代した。 人事異動でまったく知らない上司が着任した。 問題が山積していて、どこから仕事に手をつけたら良いのか分からない。 情勢が変化して、方針がまったく変わってしまった。 […]

4
6月

危機管理のマネジメント                             ~問題解決へのアプローチ(その3) トップダウンかボトムアップか /基準は時間に間に合わせること~

よく組織を動かすときに、トップダウンで動かすのか、ボトムアップで動かすのか、という人や組織の動かし方にこだわり、神学論争をする人がいます。 結論だけ言えば、答えはありません。意志決定は、「時間に間に合う」ことだけが焦点で […]

31
5月

危機管理のマネジメント                             ~東日本大震災の米国の即応/米軍による仙台空港の復旧について ~

2011年3月11日、東日本大震災時、米軍が実施した「トモダチ作戦」における米国軍人たちの誠意に溢れた、心温まる支援活動は、草の根レベルで日本人の心に焼き付き、危うい雰囲気が漂っていた日米の信頼関係を一段と強く、高い位置 […]

30
5月

危機管理のマネジメント                             ~米軍の大規模震災への関心と即応態勢~ 

1995年秋、まだ冷戦が崩壊する前で、米軍は「災害派遣など州兵の任務で、軍隊の本来任務ではない」と公言していた時代。阪神淡路大震災の直後であるにせよ、なぜ米軍が、陸上自衛隊の大規模震災対処演習の研修に来るのか、疑問に思い […]

29
5月

危機管理のマネジメント                             ~半歩先を見据えた施策の必要性 /今は昔、情勢の変化~ 

1995年1月17日に阪神淡路大震災が起きた年の秋、陸上自衛隊は、その前年度から、大規模震災対処演習を計画していました。 今からすれば、陸上自衛隊の世論に対する慮りも、大規模震災に対する社会全体の認識も、笑い話のようなも […]