沖縄県庁にて、玉城知事(沖縄子ども未来県民会議)に、防災備蓄食糧約38000食を寄贈しました。

玉城知事から、一昨年からのさまざまな子どもの貧困対策施策に取り組み、沖縄県の子どもの貧困率は約29%から約21%に減少することができた、この備蓄食は沖縄の全市町村に配布させていただきます、との御発言があった。

一昨年、約17,000食、そして今回の寄贈がお役にたっているとお聞きして、嬉しく思う。

知事には、災害防止研究所が取り組んでいる「防災備蓄の推進を、食糧廃棄をなくして貧困対策等に結びつける有効活用のシステム作り」を実現していただくように、お願いした。

この活動は、株式会社グリーンデザイン&コンサルティングと連携して進めています。

より多くの企業との連携を一層拡大していくよう、引き続き努力していきたい。

連携にご尽力いただいた多くの皆様方に御礼を申し上げます。

余話として。

夕方、首里城再建の現場を見学しながら、歴史、伝統、受け継ぐべき善きものは、受け継ぐ努力ばかりではなく、常に建設し、新たに作り上げる努力が必要なものだと感じました。