いつもの散歩コースを変えて、保谷から田無方向に真っ直ぐ伸びる保谷街道を進んで行くと、青梅街道に突き当たったところで、なにやら立派な神社に行き着いた。 田無神社。

鎌倉時代、田無北部にある谷戸の宮山に創建されたものが、江戸幕府を開くに当たって、青梅から大量の石灰を運ぶために青梅街道が作られた際、谷戸の住人とともに宿場町となる田無に移ってきたらしい。

主祭神は、この地の水や風を司り「尉殿大権現(じょうどのだいごんげん)」と呼ばれる「級津彦命(しなつひこのみこと)」と「級戸辺命(しなとべのみこと)」。

この尉殿大権現が、すべての生命の源である水と、よろずの災いを祓う風を司る、豊穣と除災の守護神で、金龍神としてそのお姿を顕現するという。中国の五行説(万物は木・火・土・金・水から成る)に基づいて、五体の龍神(金龍神、青龍神、赤龍神、白龍神、黒龍神)をお祭りしている。

由緒記には、 「大国主命(おおくにぬしのみこと)も祀られている。御神徳の高いすべての神様が祀られています」とある。こうなると何が何だか分からないが、豊穣と除災、御神徳の高いものを祀って“まぁるく”治めるのが日本的なバランス感覚か。

調べてみると、東京のパワースポットとして人気の神社とのこと。 確かに、落ち着いた、柔らかくも凜とした空気の漂う神社で、熱心にお参りする方があとを絶たない。

近くに行った方は、是非、足を伸ばしてお参りください。

何か、良いことがあるかも・・・・。