2019年1月7日、災害防止研究所発足初年度の事業計画(骨子)を発表しました。

私たちは、昨年1年間、事業の方向性を定めるために議論を重ねてまいりました。最も白熱した議論になったのは、自助の「防災コンシャス(防災意識)」をどうやって広めていくか、企業に参加してもらうにはをどうすればいいのか、活動を継続、発展させる可能性はあるのかなど、災害防止研究所が掲げた理念の実現の可能性と方策についてでした。

自分が掲げた目標に向かって問題を克服して進んでいく。これは災害防止研究所が掲げる「災害に強いニッポンを目指して 安全安心を自ら創り出せる社会を」、あるいは「困難を乗り越え、一人一人が強く生きる日本」というキャッチの実践そのものだと考えています。

各界で実績を収めている正会員の衆知と実践力を結集し、これまで誰も手を付けてこなかった、「企業力を活用して、防災コンシャス(意識)を広める」チャレンジに勝つための方策の第一歩を記したものが、「2018年度(2018.8.1~2020.7.31)度事業計画」だと考えています。

事業年度が7月末までとなっているため、事業計画は、2カ年の計画にして、1年後に見直すことにしました。

すべてをお見せすることができないのは誠に残念ですけれども、今後、毎年、実績と計画を公表して参ります。一社でも一人でもこのチャレンジを応援しようという方が現れることをお待ちしております。

代表理事 吉田明生

災害防止研究所 2018年度事業計画骨子をダウンロード